助産師が自分の出産を振り返ってみる~第1子編~

子育て
chika
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出産の時のお話をしまーす!

助産師として働いている時も思いましたが、本当に出産は十人十色。

私自身、出産した方の話を聞くのが好きで、体験談とかもよく見るんです(*^▽^*)なので、今回は私の第一子の時の出産の時のお話を書いていきたいと思います!

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  • 特に大きなトラブルはない健康な妊婦
  • 20台半ばでの出産
  • 長女は3300グラムほど
  • 立ち合い分娩

こんな感じで長女を出産しました(*´▽`*)!

 

動画にもまとめてみました!ラジオ的な感覚でお楽しみください!

【出産】助産師が自分の出産を振り返る!第一子編

 

 

 

第一子の出産体験談

予定日を超えても生まれないのんびり長女

私自身、39週台くらいで出産できたらなぁ…なんて思っていたのです。

39週の健診を終えて、次の健診の予約をとった時に、「次の健診の時は予定日を超えているし、もうきっと生まれているだろうから、健診は来ないと信じているけど、一応予約だけとっておこう」という感じで、予定日を数日超えた日の健診の予約をとりました。

 

迎えてしまった予定日を超えた日の健診

健診にはいかないつもりだったのに、普通に予定日を超えて、生まれる気配なんか微塵もなく、行く予定のなかった健診の日を迎えてしまいました。

予定日を4日超えた妊婦健診

初産婦だし、子宮の入り口もそこまで開いていないし、「予定日超過」「誘発分娩」が頭の中をよぎりました。

 

そして誘発分娩のお話がされる

予定日を過ぎて来ると、胎盤機能が低下してきます。そして、42週以降の出産は「過期産」(遅い出産)となるので、42週になる前には出産となるように誘発分娩をする産院が大半です。

自然に陣痛が来るのを待たずに入院して、点滴などを使って人工的に陣痛を付けて出産としていくのです。

知識がある上、40週4日の妊婦健診では、誘発分娩の話がされるんだろうな…と思っていましたが、やっぱりされました。

第一子、自然陣痛で出産したかったなぁ…と思いながら、歩いたらまぁまぁある距離を歩いて帰りました(笑)

 

 

誘発分娩か・・・と、うつむいて帰ると・・・?

ついに、誘発分娩か・・・と思いながら帰宅し、少し早く食事をとって入浴も済ませて、今日ももう寝るだけと思っていたら、いつもよりも強めな前駆陣痛がやってきました。

「はいはい、これもどうせ前駆陣痛でしょ」と思いながら横になって時計を見ていると、「10分間隔かもしれない」と思いました。

 

【陣痛の開始は、規則的に10分間隔、1時間に6回来るようになってから】

その日の妊婦健診で誘発分娩の話しをされた後だったので、「わぁぁ!陣痛きたぁぁ!」と、うれしく思いました。

 

夕方に陣痛開始!

 

よし、19時から陣痛開始だ!と自分で決めて(笑)、そのまま自宅で過ごしました。

徐々に間隔が短くなり、痛さも増してって、初産婦の教科書通りといった感じの経過だったと思います。

日付が変わったころに産院へ連絡してから、向かいました。

 

 

いよいよ出産だ!

産院へついて、内診をしてもらいましたが、案外4㎝。

結構自宅で粘っていたんだけどなぁ、、、なんて思いながら入院しました。

 

注意!夜間の入り口はちゃんと確認しよう。

これは余談ですが、車を停めて夜間の入り口から入ろうとした時、日中の入り口と違うため、迷ってしまいました。

初産婦でまば余裕のある時だったので、迷いながら歩いているのも問題なかったですが、切羽詰まって産院へたどり着く場合もあると思うので、夜間の入り口はどこか?どうやって入るか?しっかりと確認しておくことをおすすめします!

 

入院してからも、教科書通りの進み具合

一気に進むこともなく、停滞することもなく、順調に進んでいきました。

徐々に強まり、間隔が短くなっていく陣痛。

夜中に入院したので、陣痛の合間はこっくり目をつぶって休みながら過ごしました。陣痛が来たら目覚めるみたいな感じだったので、リラックスできて良かったと思います。

それから、順調に進んでいって子宮口も開いていきました。

 

子宮口全開大!出産の時!

子宮口が全開大して、自然にいきみたくなる感じがやってきました。

いよいよだな!と思って、自然のいきみにまかせて少しずつ力を入れていくと、破水しました。

破水のタイミングも【適宜破水】でした。

会陰切開はしたくないと伝えていたので、全開大してからも少し長くかかりましたが、ゆっくりと進めてもらいました。赤ちゃんが下がってきたときの感想を「灼熱ですね!!」と言ったのを覚えています(笑)

そして、ゆっくりと長女は生まれてきました(*´▽`*)

 

少しだけ切れてしまったのを縫ってもらう

切開はせずに済んだのですが、中のほうが少し切れてしまったので、縫ってもらいました。

長女を抱っこしながら、初めての授乳をしたり、立ち合い分娩だったので、夫ともに幸せな時間を過ごすことができました!

 

そんな出血していなくてもフラフラ(;’∀’)

分娩室でしばらく過ごした後、トイレに行こうと思ったら、そこまで出血はしていなかったのですが(300ml台)、ちょっとフラフラしました(;’∀’)

やっぱり出産は大変だな・・・と思いながら、車いすで産後のお部屋まで戻っていきました。

 

分娩にかかった時間は約13時間!

分娩にかかった時間(分娩所要時間)は約13時間でした。

これまた教科書通りの、早くもなく、特別時間がかかったわけではない理想的な時間でした。

13時間で理想的と思えるのは、助産師という職業柄かもしれません。普通13時間と聞いたら長っ!!と思っちゃいますよね(笑)

 

トータルの感想は、何回も言っていますが、教科書通り!の経過だったなと思います。

第一子でこのような経験ができたことはよかったなと思いました!

 

分娩経過は十人十色!

本当に私がたまたま教科書通りだっただけで、友人では初産婦でも5時間くらいで出産したという人もいます。

本当に十人十色なので、我慢しすぎないように気を付けてください!

また、陣痛の前に破水した場合は【前期破水】と言って、陣痛が来ていなくても入院となるので、すぐに産院へ連絡してくださいね(*´▽`*)

 

chika
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今日は私の出産話を語っていきました!

特に大きな問題がなく出産となったパターンのお話です!

これから出産を控えている方の参考になればと思います!

 

 

 

 

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